有機および環境にやさしい農業の耕作面積
2017年、農業委員会は新農業改革推進計画を提出し、「有機および環境にやさしい農業の普及」を政策重点項目とし、2021年6月末現在、国内で認可された有機農産物認証機関は計16機関あり、その内訳は有機農産物認証機関が15機関、畜産認証機関が1機関です。また有機認証を受けた土地面積は11,468ヘクタールあり、他に環境にやさしい農業推進団体は合わせて41団体がすでに審査を通過しており、環境にやさしい農業に登録された土地面積は5,041ヘクタールあり、これらを合計した面積が16,509ヘクタールとなり、これは国内の耕地面積比率の2.09%を占めます。2018年末の有機および環境にやさしい農業の耕作面積が11,569ヘクタールであったのと比較すると、42.7%成長しています(図1を参照)。また、有機認証された農家戸数は4,273戸で、各農家の有機認証耕作面積は平均2.68ヘクタールです。
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